武書房

GREEのレビュー機能が終わるので今後はこっちに書きます。

仕事に効く 教養としての「世界史」

HONZで紹介されてたの見て買って読み始め、ローマ教会のとこまで来て頓挫。

20ヶ月ほど間が空いてしまい、2016/1/3やっと読了。

まあそんな期間も、悠久の世界史 から見たら点に過ぎないのだが。()

仕事に効く 教養としての「世界史」

仕事に効く 教養としての「世界史」

 

高校時代、なんせ地理歴史の暗記が苦手だったので、勉強し直しのつもりで読んだ。

しかし・・やっぱり固有名詞多いと大変。「あれ、そういやペルシアってどこやっけ」「アナトリア半島?どこよ?」とか思うと地図ページまで戻って確かめないと進めない。

まあでもすぐ忘れてしまったりするのだが。

 

著者の出口さんはこの本を書くにあたり、参考文献は一切読まず、ご自身の知識と記憶だけで書き上げられたらしい。

出口さんの読書量、博覧強記ぶりには恐れ入る・・というところだが、いやさすがにちょっとは確認なりググルなりしてもよかったんちゃいますかw。それでこの本には「~と思います」という表現が多いんかしら。

民族・地域ごとに歴史観は異なる、今主流の欧米式の歴史がすべてではない・・というのがこの本の大きなテーマの一つであり、これは肝に銘じるべきやと思った。

 

ところではてなさん、Amazonの一覧から選ぶ時、kindle版と紙の本を一目で区別できるようにしてくれへんかなー。(だいたいkindle版が上に来る?)