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武書房

GREEのレビュー機能が終わるので今後はこっちに書きます。

深夜プラス1

(一部の)男は「原点」だの「元祖」だのに弱い。 

私もその一人で、大学時代になんかの雑誌(たぶんホットドッグプレスとか)で「ハードボイルドの原点」とか紹介されてたのを見てずっと、読まねば!と思っていたのを2016/5/4やっと読了。

深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))

深夜プラス1 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 18‐1))

 

図書館で借りて序盤で挫折して返したのが嘘のように、ぐんぐん面白く読めた。(当時は翻訳ものを読む脳が発達してなかったのかも)

 

全編通して切れ目ないテンションが凄い。主人公のルイスといいハーヴェイ(次元大介っぽい人)といい、登場人物たちのシブすぎ度が現代の観点からはあり得ないレベル。しかしこういう時代の風情・様式美として読めば味わい深い。

 

最後のどんでん返しで「あ・・これ、ミステリっすか」と気づいた。つい「ハードボイルドもの」みたいに思ってしまってて。びっくりしました。