武書房

GREEのレビュー機能が終わるので今後はこっちに書きます。

断片的なものの社会学

Twitterでマスダ先生が絶賛されてたので注文し、ずっと積んでた。2016/5/3読了。

断片的なものの社会学

断片的なものの社会学

 

たしかに非常に面白く、優しい本でした。つい「~への温かいまなざし」とか平仮名で書きたくなってしまうような。いやほんまに、そういう「生きもの(無生物も含む)への敬意」が感じられる本です。

 

社会学」と名付けられてはいるが、小難しいor偉そうな話ではなく、読みやすいエッセイ集という感じ。

もっとこういう本が売れて読まれたらいいと思う。

とはいえ…誰に・どう言って勧めたらいいか、が難しい本やとも思う。読む人は言わなくても読んでそうやし、読まない人はたぶん渡しても読まないのではないか……

 

少なくとも、この本のおかげで私の中では「社会学者」の好感度がぐっと上がりましたw。