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武書房

GREEのレビュー機能が終わるので今後はこっちに書きます。

人間の性はなぜ奇妙に進化したのか (草思社文庫)

面白かった。

祝日にダラダラ読むのにふさわしい本でした。

文庫 人間の性はなぜ奇妙に進化したのか (草思社文庫)

文庫 人間の性はなぜ奇妙に進化したのか (草思社文庫)

 

ヒレアシシギという鳥は一妻多夫で、一部の強いメスがオスを独占し、オスたちが卵を孵化させるらしい。

それを「変わってる」、人間の性行動だけが「ノーマル」だと考えるのは「種差別主義」、つまり人間中心の考え方である。人間も動物の一部に過ぎず、実は人間こそかなり変わってる・・

というわけで、進化生物学の観点を基軸に、様々な種の性差がなぜ生じたのか?を論じた本。実例(ヒト含む)が多くて面白い。人間の男もちょっと刺激すれば乳(乳汁)が出るのね・・

 

1999年に出た『セックスはなぜ楽しいか』の文庫版。その後さらに研究が進んだ分野もあるのでしょうね。改題によって「大学の講義でも、堂々と副読本として指定できるようになりました」とのことw。